【椿information】2023-11-28
今年もあいおいニッセイ同和損保の椿絵コレクション展の時期になりました。
場所:東京駅から近い日本橋のUNPEL GALLERY(アンペルギャラリー)
日程:2023年12月2日(土)~24日(日)
無料
今回は「百歳万彩」と銘打って、100歳を超えても絵を描き続けた「健康長寿」の画家の作品が展示されます。
タイトルにある、奥村土牛は101歳、小倉遊亀は105歳、堀文子は100歳まで生きた長寿画家たち。いずれも多くの作品を残して、その絵を見たことがない人はいないでしょう。
<3人の画家について>
奥村土牛(おくむらとぎゅう)
1889年-1990年、101歳。現代日本の代表的な日本画家の一人。本名は奥村義三(おくむらよしぞう)。画号の「土牛」は、出版社を営んでいた父が寒山詩の一節「土牛石田を耕す」から引用してつけられた。多くの富士山を多く描いた作品や、渦潮を描いた「鳴門」が有名。
小倉 遊亀(おぐらゆき)
1895年-2000年、105歳。日本を代表する女性画家の一人。本名はゆき。。女性初の日本美術院同人。代表作は「浴女」や「径(こみち)」など。椿に関しては華やかで色彩豊かな作品が目に留まります。
堀 文子(ほりふみこ)
1918年-2019年、100歳で没。日本画家。花や鳥をモチーフとする作品が多く「花の画家」と呼ばれた。専門の日本画の他に装幀、随筆なども多くあります。
椿については「太神楽」という品種に思い入れがあり、コレクションの絵の中でも描かれています。
参考・引用:
アンペルギャラリーHP https://unpel.gallery/