東京大島かめりあ空港一周年

【椿information】

大島空港が公募により「東京大島かめりあ空港」の愛称をつけたのが2021年7月9日、一周年を迎えました。

命名は大島を代表する花である椿をモチーフに、国内外の方に親しんでいただけること、東京の島であることを知ってもらいたいという願いを込めたそうです。

大島空港(おおしまくうこう、英: Oshima Airport)は、東京都大島町(伊豆大島)北部の元町に位置する地方管理空港です。滑走路は1,800m×45m。ジェット機(小型)の離着陸にも対応しています。2015年まではANA羽田線も存在しましたが今は撤退して、現在は調布―大島間の航路があります。

※画像は東京都プレス資料より

東京大島かめりあ空港のキャラクター「かめぼう」

東京大島かめりあ空港のキャラクターも2022年3月に誕生しています。名前は「かめぼう」。

名の由来は、椿の英語訳「Camellia(カメリア)」から。コンセプトは、空港の側の椿の花に宿る妖精で、いつも飛行機をぼんやり眺めているそう。牧場の牛が親友で、「かめぼう」のあだ名で呼ばれている。本名は内緒、とのこと。

のほほん感が漂う一方で、蝶ネクタイと帽子のリボンはカメリアカラーの赤と黄色というさりげないおしゃれさも魅力ですね。

※画像は東京都プレス資料より

引用・参考:
東京都港湾局 東京大島かめりあ空港:
https://www.kouwan.metro.tokyo.lg.jp/rito/tmg-airport/oshima/
東京都報道資料:
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/07/09/04.html
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/03/16/09.html

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戸栗美術館「鍋島焼―二百年の軌跡―」にて椿文皿展示

【椿information】

陶磁器専門美術館である戸栗美術館では、今年が開館35周年にあたることから、記念の特別展が開催されます。第一弾は現在開催中の「鍋島焼―二百年の軌跡―」2022年4月1日(金)〜7月18日(月・祝)。

江戸時代に佐賀・鍋島藩が将軍への献上品として作られた鍋島焼。伊万里焼と基を同じくしながらも、民間の窯である有田とは一線を画す御用窯として、17世紀後半に伊万里・大川内山で鍋島焼は誕生します。献上品に相応しい技巧や意匠と、それ実現する最上の技術を追求し、採算度がえしで制作されました。

今回の「鍋島焼―二百年の軌跡―」には椿文の作品が5点展示されていました。階段ケースに「色絵椿文皿」、展示室に「色絵亀甲椿文皿」「色絵椿柴垣文皿」「染付椿文輪花皿」「青磁染付椿文皿」。一つの展示で5つも椿の作品があるのはかなりの多さで、椿ファンには嬉しい限りです。

【blog】つらつら椿「戸栗美術館 鍋島焼の椿文」

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